豊田式木製人力織機
建学の理念である「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」との言葉を遺した豊田佐吉翁が1890年、23歳の時に発明し、翌年初めて特許化された織機の復製機を中央棟1階で展示しています。
片手での操作が可能で、手を使わずシャトルが左右に動き、生産性が4-5割も向上したと言われ、静岡県湖西市にある豊田佐吉記念館の実機を元に、トヨタ自動車株式会社により忠実に復製。実際に動かして布を織ることができ、授業で学生自身が実際に体験することで、佐吉翁の不断の努力や創意工夫の足彩胜负彩性を体得し、工学の面白さを知ることを目的としています。